プラセンタ

プラセンタ注射についてPlacenta

プラセンタとは

プラセンタは、子宮内で胎児を育てる「胎盤」から作られた薬です。プラセンタは、英語で胎盤を意味します。母体からへその緒を通じて栄養分を胎児に送る働きや、ホルモン分泌、また毒物などの侵入から胎児を守る免疫機能の役割もしています。この胎盤を原材料にして作った注射薬を使う治療をプラセンタ治療といいます。
人間の胎盤から抽出されたビタミンやミネラルなど豊富な栄養分を含むので、体内への注入によって身体が内側から整えられ、健康な状態に戻る手助けをしてくれます。

画像:プラセンタ注射について

プラセンタの効果

プラセンタには美肌や体質を改善するのに有効な、必須アミノ酸、活性ペプチド、ビタミン、ミネラルなどの栄養分のほか、様々な成長因子も含まれています。このような豊富な有効成分の作用により、「細胞を活性化」「免疫力の強化」「炎症を抑える」「血流をよくする」などの効果があり、最近では、しみやたるみ改善などのアンチエイジング効果のほか、美白効果や疲労回復、アトピー性皮膚炎の改善、アレルギー体質の改善、代謝機能のアップにも役立ちます。また、ホルモンバランスの改善効果もあるので、更年期障害の改善など精神面にも大きな影響をもたらします。

このような目的の方にお勧めです

  • 美肌
  • 疲労回復
  • エイジングケア
  • 更年期の症状改善
  • アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー体質改善

施術概要

回数・頻度

当院は、1回3アンプルで、週に1~2回の頻度での治療をお勧めしています。治療目的や症状によっては、その効果や回数は変わってきます。

費用

1回3アンプル ¥2,000

副作用・注意点

施術を受けた方は献血ができなくなります。
また、ごくまれにアレルギーが起こることがあります。

よくあるご質問

実際に用いる原料は何ですか?
全て日本国内の満期正常分娩により出産したヒトのプラセンタを使用しております。ウィルスや細菌に汚染されているヒトプラセンタが原料に混入しないよう、薬剤の製造にあたっては、汚染防止対策がとられています。
これにより、梅毒、結核、淋病、B型肝炎、C型肝炎、エイズ(後天性免疫不全症候群)、成人T細胞白血病、リンゴ病などの陰性が確認されています。
飲み薬と注射はどちらが効果が高いですか?
直接筋中へ薬剤を入れる注射のほうが、効果を実感していただけます。
注射の効果はどのくらい続きますか?
プラセンタ注射の効果は数日で弱まってしまいます。そのため、週1回~2回の頻度での注射を当院ではお勧めしています。